2019年03月04日
お知らせ
藤枝営業所通信 『大気汚染に悩む』
『大気汚染に悩むタイで、砂糖水を空中に散布する試みが始まる』2月19日にこのようなニュースがインターネット上で話題になっていました。その内容を見てみると、大気汚染に悩むタイの首都 バンコクのある地方自治体で、空気中から埃や危険な粒子を除去する為に砂糖水を散布する試みが行われた、というものでした。空気中に砂糖水を散布。考えただけでべたつきそうですね。この試みの意図は、散布する水に砂糖を入れて粘度を上げることで空気中の埃や危険な粒子を捕えやすくなるのではないか、ということのようです。
この試み、地元タイの識者からは「散布する水を砂糖水に替えたところでそれほど影響がなく、そもそも散布に使っている機械(ミストを発生させる装置)の能力が低くて問題だ」という指摘が挙がっているのだとか。さらには砂糖水を撒くことでカビやバクテリアが発生することも考えられるとのことで、前途多難な試みのように感じてしまいますが、もちろん上手くいってくれればそれに越したことはないですね。
当社の工場でも、廃棄物の処理施設ということで埃の問題は常に発生しています。当社の工場では、砂糖水ではありませんがスプリンクラーからのミストの噴射による埃の発生の抑制と、集塵機を使用して埃の除去に努めております。お客様が工場見学にいらっしゃった時や、日ごろから構内で作業をしてくれている従業員の為に、工場内の環境をもっと良くしていきたいですね。工場見学は随時受け付けておりますのでお気軽にお問合せください。よろしくお願いいたします。