第10回  「OKBのエース池ヶ谷翔による「味覚の変化が齎したもの」の巻」



『味覚の変化が齎したもの』



日頃お世話になっております。 今回の営業部連載コラムを担当させていただきます、 池ヶ谷と申します。宜しく御願い申し上げます。

師走に入り朝晩の冷え込みも本格的に厳しくなり、 ホットコーヒーが恋しい季節になりました。

今となっては普通に飲んでいるコーヒーですが、 数年前までは一切飲めませんでした。

理由は「苦いから」という全く子供染みたものです。

しかし、とある出来事を境に自分の「飲」生活は 大きく変貌を遂げたのです。



201×年12月

とある公園でのイルミネーション点灯式イベント。

日が暮れるに従って厳しい寒さが増す中、今か今かと点灯する時を待っていました。

じきに身体も冷え切り何か温かい飲み物を、と思っていた矢先。

会場すぐ近くの某有名コーヒーチェーン店が新規オープンを間近に控え、 イベントに併せた試飲会を開催していたのです。

当然配布されているものはブラックのホットコーヒー。

「背に腹は代えられない!ええいままよ!」 と粋がって一口


「う、美味い」








それからというもの、多い時には日に4杯のコーヒーを飲み、 コーヒーの美味しい喫茶店巡りをし、 浅煎り・中煎り・深煎りを飲み比べ、 様々な国のコーヒー豆を取り扱っているお店に出会えた時は 毎週通いつめ全種制覇を目指したり、と 今現在に至るまでずっと嵌まり続けています。




一度嵌るとずっと同じものを食べ続けたり、 同じ事をやり続けたりする方がいると思いますが、自分も同じタイプです。 まだまだこのブームは続く事でしょう。


今回の件から自分が得るべき教訓は、 「食わず嫌いでは世界は開けない」でした。






仕事に関しても同じ事だと思います。

初めての仕事、困難そうに思える仕事、面倒に感じる仕事。

成長という観点から考えれば、そんな思わず食わず嫌いをしそうな仕事に 取り組んでこそ自分の糧となるはずなのです。 何事にも前向きに取り組む気概を持ち続けたいものです。


といった具合に、少々無理やりではありますが仕事と内容を絡められたところで、 今回のコラムは終了とさせていただきます。

有難うございました。

次回年明け一発目の連載コラムは営業部の重鎮、 高木営業課長が執筆させていただきます。

乞う御期待下さい!