地元の堤防に植えられた河津桜のつぼみも膨らみ始め少し春を感じられる季節になってきました。今月は、少し目先を変えて残り僅かになった弊社の31期の「経営方針」について考察してみたいと思います。
弊社の31期の「経営方針」は経営理念に基づく社員教育の徹底です。弊社の経営理念、「リサイクルクリーンは、顧客満足・順法の精神・資源を守る心を誇りにし、あらゆる環境変化の中で常に進化し続ける企業集団を目指します」この経営理念を全部門、毎日の朝礼で唱和し従業員各位が頭の中に叩き込んでいます。
そして、「経営方針」の経営理念に基づく社員教育の徹底、これを実現すべく具体的な項目も決まっています。
@「約束・規則・時間厳守」
その大切さを十分理解した上で全員が守れるような仕組みを作り、守れない場合には全
員で責任をとること。
A「責任の明確化」
全ての業務や経営資源管理において責任者を決め、そのチェック体制を確実なものとす
ること。
B「言い訳無用」
仕事全般を部署ごとに管理し、仕事内容は部署の垣根を越えて共有すること、また、言
い訳・言い逃れの言葉は禁句とする。
C「継続は力なり」
どんな小さな事でも毎日継続し実行すること、続ける事による成果を確認し、自分自身
の自信に繋げていくこと、また、継続できているかを必ず確認する体制も確立すること
以上の具体的な項目を実現すべく私も各部門の課長・主任から選抜された担当者と部会を開催し具体的に実行可能な決め事を作成し、継続可能な方法で取り組んで行こうと31期の当初は意気込んでいましたが、時間の経過と共に@からCまでの決め事を実行する事の難しさを感じています。
決め事を文書にして皆に配布するまでのことはスムーズに進みましたが、それを、確実なものにするためのチェック体制と指導する上での厳格性を持続することの大変さを実感しています。今弊社では、10年から20年先をみた社員教育を目指しています、社員教育は継続的な事項です、やるべき事が分かってきたいま、社内組織も役割分担も明確化しているいま、目指すは「顧客満足」の実現です。
歳はとっても日々勉強と教えられることの連続ですが、いつか、いや早いうちに達成しなくてはいけない目標に向かってGOです。