2017年07月06日
おしえてクリンちゃん
クリンちゃんの廃掃法豆知識
空梅雨の今年、いよいよ7月に入り今年も本格的な夏に突入してきました。毎年の事ですが作業員の熱中症対策には頭を悩ませます。炎天下の中で作業をしなくてはいけない工場、そして解体工事現場など、9月までの3ヶ月間程は注意が必要です。
弊社では、廃棄物運搬と処理に関する事業を主とする業務として営業しておりますので、反社会的勢力関連の情報収集には気を使っております。その一環として(公財)静岡県暴力追放運動推進センターの会員になっています。先日も不当要求防止責任者講習会へ5人程参加し講習を受けてきました。以前は私が講習会を受け静岡県公安委員会へ責任者選任届を出しておりましたが、定期講習を受けておらず期限切れとなってしましました。今回私は仕事で参加することが出来ませんでしたので、責任者選任届は今回講習を受けた者の中より提出することになります。また、静岡県警察友の会の会員にもなっており天竜支部にて活動しております。日頃から警察とのパイプを強くしておく事は何処か安心感が得られます。
さて、弊社ではいま、工場の安全操業や遵法の精神を確実なもとする為に5S活動に取り組んでいます、5S活動とは①整理②整頓③清掃④清潔⑤躾。この活動は何処の会社でもやられている珍しいものではありませんが、弊社にとっては1つのきっかけとなり、スピード感をもって進んでいます、意識を変え、継続して取り組む事の必要性を目にして、従業員皆がその成果を実感しているのではないでしょうか。
今、どの工場も稼動して15年以上が経過し設備に不具合が出てくる時期となっています。5月の連休には大川工場の圧縮プレス機の入替工事を行いました。第二段として桜台工場の2台の破砕機の内、処理能力の高い方の破砕機の入替に向け役所、地元自治会との打合せ、設備工事会社の選定に入っております。設備を安定した状態で維持し運転していく事は、作業員の安全確保と生産効率向上にとっては大変大切な事です。今後も設備の入替は増してくるものと思いますが積極的に前に進められるようにしたいと考えています。それと同時に今ある設備の毎日のメンテナンスの重要性に関しても最近考えさせられる出来事がありました。機械・車両・重機も皆生き物です。大事に使う事の大切さを工場の設備担当者、車両担当者も実感した事でしょう。お客様にも、設備にも、車両にも全てのものに優しくできる社員教育を目指したいと思います。