2020年02月03日
お知らせ
一般廃棄物不適切処理?
先日奈良県の御所市の一般廃棄物の中に産業廃棄物(医療系の廃棄物)が混入しているニュースが流れました。これに対して同保健所は形式的な指導を行いましたが、市民からは告発をして実態解明をするように声が上がっているみたいです。弊社回収エリアの焼却場でも最近展開検査が厳しく行われたり、同業他社の一般廃棄物収集運搬業者から産廃処理の依頼が増えているのはこのような事が起きたからでしょうか?
一般廃棄物とは廃棄物処理法の中で産業廃棄物以外の廃棄物となっています。そして産業廃棄物は事業活動によって生じたもので20種類に分類され、そのうち7種類の廃棄物は排出事業者の特定の業種によって、産業廃棄物か一般廃棄物に分類されます。また、医療系の廃棄物はその法律で決まりがあります。
どちらにしても廃棄物自体は排出事業者の責任で管理、処理されなければなりません。間違って混入した、知らなかったでは済まされない場合もあります。今一度排出事業者様におかれましては自分たちが出しているゴミの内容物を確認したほうが良いかと思われます。もし廃棄物の処理にお困りの方がいましたら遠慮なく弊社までご連絡ください。お待ちしています。