2020年03月02日
お知らせ
RPFに関する案内
4回目の掲載になります袋井RPF工場です。中国が2018年末に廃プラスチックの輸入を停止して以来、行き場を失った廃プラスチックは様々な影響を与えています。
RPFとは再生困難な廃プラスチック・古紙・繊維くずを原料とした固形燃料であるため、塩素系プラスチックの混入や、品質を損なう材料の選別は重要になります。しかし、中国の輸入規制により品質の高い廃プラスチックが国内に溢れている為、RPF製造業者には品質の高い廃プラスチックが集まりやすく、結果品質の良いRPFが生産できます。一見プラスに思えるのですが、品質の良いRPFが出来るということは品質の悪いRPFはいらなくなってしまう。国内のRPF製品の品質は規制前に比べ高くなってきています。弊社においても以前よりもさらにRPFの品質管理が重要になってきております。
袋井RPF工場では15分間隔でサンプリングし、分析器で結果を確認し分析結果もデータ保管しています。また定期的に専門の分析業者に依頼し、発熱カロリーや塩素、灰分等の品質チェックも行っております。これってRPFになるの?という廃プラスチックがあればご相談下さい。数分で分析結果が出ますのでお待たせする事はありません。多くのご相談お待ちしております。