2020年04月06日
お知らせ
古紙市況低迷による影響
先日、横浜市の最大集団回収業者が4月から広範囲で撤退するというニュースを耳にしました。長く続いている古紙市況の低迷で次々と回収業者が撤退していきますが、これを引き継ぐ業者もなかなか見つからないのが現実みたいです。実際に引き継ぎ業者が現れない場合は次のような対応が考えられます。
1.回収業者に対して補助金の支給、増額
2.行政回収を行う
3.可燃ごみとして処理を行う
4.古紙業者が各地で設置している古紙ボックスに出してしまい、古紙業者も対応しきれなくなる。
などが考えられます。1、2は予算を取る必要があり、2は車両や人の確保が必要です。3は市の分別ルールや清掃工場の受入能力などの問題があるかと思います。どれもすぐに対応できる内容ではなく、行政、古紙業者の今後の動向を注視していく必要があるかと思います。
また、弊社が拠点としている静岡県西部地区においても同様の状況が起きていまして、毎日のように問い合わせがきています。もし、段ボール、雑誌、新聞の引き取りをしてもらえなくてお困りの方がいましたら遠慮なくご連絡ください。お待ちしています。
お問合せはこちらまでhttps://www.recycle-clean.co.jp/info/otoiawase