2020年05月11日
お知らせ
一般廃棄物のご案内
さて、私は㈱リサイクルクリーンにおきまして、営業を担当している、高木と申します。当社の主力業務の一つである一般廃棄物のご案内をします。一般家庭から発生する可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみ・し尿などの一般廃棄物は、各市町村の取り組み方針に基づき、我々業者も委託を受けて回収業務を行っております。
平成30年度のこうしたごみの排出数量は全国で4272万トン(前年比▲0.4%)、1人1日当たりの排出量は918グラム(前年比▲0.2%)になります。但し、これらの数量は台風・地震などの災害廃棄物を除いております。発生したごみは、処分に回るわけですが、ごみの焼却施設は1103施設→1082施設へと減少しております。
※ゴミ処理の状況としましては
最終処分量 384万トン(▲0.6%)
減量処理率(焼却他の対策を行った率) 98.9%(▲0.1%)
直接埋立率 1.1%(+0.1%)
リサイクル率 19.9%(▲0.3%)
※ごみ処理施設の状況
(平成30年度末)
・施設数 1082施設
・処理能力 17万8336トン/日
・1施設当たりの処理能力 165トン/日
・余熱利用を行う施設 748施設
・発電設備を有する施設 379施設
・総発電能力 2,069MW
・総発電電力量 9,553GWh(321万世帯の年間使用量に相当)
※最終処分場の状況
残余容量 1億134万m3
残余年数 21.6年
※廃棄物処理事業経費の状況
ごみ処理事業経費 20,910億円
内 処理・維持管理費 15,331億円
毎日の生活の中で発生するごみ・一般廃棄物はやむを得ず発生するものですが、我々その回収にあたるものは、なるべく効率よく処理に回せるように回収作業を工夫しております。
ゴミを無くすという事は不可能であり、如何にすればコストを抑え効率良いリサイクルに回せるかを常に考えております。
産廃等も含めた当社の取り組みはこちらhttp://www.recycle-clean.co.jp