2020年06月01日
お知らせ
初期消火設備の設置
袋井工場に防火対策として新たに初期消火設備が設置されます。熱画像センサーと炎検知装置の同時検知により連動した箇所のスプリンクラーや散水ノズルから放水し初期消火をする事ができます。スプリンクラーは廃棄物保管場所に設置し、散水量100ℓ/分散水範囲半径20mで広範囲に散水する事ができます。散水ノズルは自動選別ラインのコンベアや破砕機のエプロンコンベアに設置し、散水量5ℓ/分散水範囲半径1.5mで局所的に散水されます。水利は36㎥の貯水槽が設置され、火災発生警報から駆け付けるまでの散水には十分な量を確保しています。この設備の完成予定は6月中旬となります。
昨年1月19日に袋井工場は火災となり、排出事業者様への乾電池等の受入不適合物の周知や収集運搬業務担当者や作業担当者に受入不適合物に関する教育などをしてきましたが、それでも万が一の備えとして心強い設備になると思います。