2020年08月03日
お知らせ
有価物化 自社廃棄物を有価物化するポイント
処理費の削減等で需要が高まっている{産業廃棄物の有価物化}について、事例とポイントをご紹介します。自社の工場では、廃棄物として排出されているものが、他業界では原料として、または添加剤として購入されているケースがあります。
●有価評価されやすい廃棄物の事例
一般的な事例として、下記が挙げられます。
自社の廃棄物が有価物化できるかどうかは、自社の産業廃棄物の中に、他の産業で原料として利用されているもの(つまり、成分)があるかどうか?という視点が重要です。いくら該当する成分が含有されていても、必ずしも有価物として評価されるわけではありません。何故なら、一口に有価物といっても評価項目は「成分」だけではないからです。有価物化できるかどうかは、「性状」や「荷姿」、「分別状況」、「発生量」、など様々な評価項目によって判断されます。