2020年12月07日
お知らせ
医療系廃棄物収集運搬について
新型コロナウイルスやインフルエンザの蔓延が猛威を振るう昨今ですが、今回は弊社桜台工場特有の医療系廃棄物の収集運搬についてご説明させていただきます。桜台工場では病院、診療所、介護老人保健施設などから生じた感染性廃棄物と非感染性廃棄物を処分場まで収集運搬し焼却処分していただいております。運搬に際し“ミッペール”と呼ばれる専用の容器を使用して為、液漏れ、臭い漏れ、注射針などの貫通を防ぐだけでなく焼却の際にもダイオキシンなどの有害物質を一切出さない優れものです。
感染性廃棄物には具体的に脱脂綿、ガーゼ、包帯、ギブス、注射針、血液、臓器などのうち人が感染し若しくは感染の恐れのあるものが含まれ、又は付着などの恐れのあるものをいいます。ミッペールにはそれぞれ赤・橙・黄色・無色のバイオハザードマークが付いておりそれぞれ液体・固形物・鋭利なもの・非感染性に応じて用途が別れています。黄色のマークは唯一全ての形状に対応出来、桜台工場ではこちらをメインとして収集運搬しております。
運搬の際にも冷蔵車を使用し温度管理を行なうことでウイルスの蔓延などを防ぐ事を目的とし万が一の事態にも廃棄物の漏洩のような不測の事態に対応出来るような体制を整えております。上記は桜台工場特有の収集運搬であり弊社の強みの一つでもあります。ウイルス蔓延により自粛ムードが漂う昨今ではありますが上記の事でお困りの際やお問い合わせなどあれば弊社桜台工場までお願い致します。