2021年11月01日
お知らせ
廃棄物処理工場での火災
いつもお世話になっております。
先日から静岡県内の廃材置き場やリサイクル業者、ごみ処理場での出火が相次いでいます。廃棄物処理場での火災が頻繁に起きているということはご存じの方は多くはないと思います。私もこの仕事を始めるまでは気にしてませんでした。産業廃棄物処理業者として弊社も火災に関して気を付けなければいけないと思っております。
近年、問題視されているのは電子タバコなどに搭載されているリチウムイオンバッテリーです。数年ほど前にスマートフォンのバッテリーが衝撃を与えられた際に発火するという事故が多発したことはご存じの方も多いと思います。電子タバコのバッテリーも同様に工場に降ろされ、ベルトコンベアに乗り、破砕(細かく砕かれること)される際に発火するということが多々あるそうです。時代と共にゴミの問題というのは常に変わっていくものなのだと思いました。
弊社の火災の対策としましては初期消火システムの設置を進めております。7月某日、弊社大川工場にも新しく初期消火システムを設置いたしました。袋井工場、岡部工場に続き3ヶ所目の設置です。センサーにより熱を感知し、スプリンクラーから散水されるシステムです。出火し延焼する前に消火することを目的として設置いたしました。
また、火災を起こさないためにもお客さまにも出火の元となる乾電池やライター、スプレー缶など(弊社不適合品)をコンテナに混入させないようお願いいたします。