2021年11月01日
お知らせ
建築物石綿含有調査者の講習を受講してきました。
この度、建築物石綿含有調査者講習を受講してきました。
今回の受講で石綿調査において石綿含有建材の記載箇所を効率的に見つけるための方法として防火規制に着目する、断熱や結露防止・吸音などの設計者の設計思想や建築部位に求められる性能に着目するといった調査行い方を学ぶことができた。
その他に分析に関する事項など専門機関に依頼してきた部分も講習にて勉強することができた。
今回講習を受講した後に試験があり、合格した者が石綿含有建材調査者(今回は一般調査者)の資格を得ることができます。
環境省より令和4年4月1日から建築物等の解体を行う前に実施する石綿含有建材の調査結果を都道府県等に報告する必要があります。
となっています。現在でも解体・改修等を行う建築物等において石綿含有建材が使用されているか調査を実施して解体・除去を行っていますが、令和5年10月1日より事前調査は石綿含有建材調査者の資格者による調査の義務付けとなります。
解体工事を行う者にとっては必須の資格となります。