災害廃棄物処理支援活動を行なっています
災害発生時に迅速な対応を行い、社会に貢献しています
台風19号 長野県千曲川の大氾濫による災害廃棄物を処理
2019年10月に発生した台風19号により長野では各地で被害が発生し、中でも千曲川では堤防が決壊するなど、900棟余りの住宅が浸水する被害を受けました。そのため、環境省より、一般社団法人全国清掃事業連合会(全清連)に対し、「台風19号に伴う河川の大氾濫による災害破棄物処理」の支援要請がありました。リサイクルクリーンもこの活動に参加すべく、4名が2台の廃棄物回収用の車両で災害現場に赴き、支援活動を行いました。後日、長野市長より災害支援活動の感謝状をいただきました。
台風15号により袋井市が被害!支援活動を行いました!
リサイクルクリーンでは、袋井市と災害応急対策に関する支援協定を締結しています。2022年9月、台風15号により、袋井市において浸水家屋等、大きな被害が発生しました。
リサイクルクリーンでは「産業廃棄物処理施設の設置者に係る一般廃棄物処理施設の特例設置届出」を提出し集積場の災害ごみを袋井工場で処理致しました。リサイクルクリーンでは災害廃棄物の仮置き場の提供や処理に必要な重機や車両等の提供、人員の派遣等を通して、地域の安全な暮らしに貢献しています。
台風15号で被害を受けた磐田市の災害ごみに迅速に対応!
リサイクルクリーンでは、磐田市で災害が発生した場合に災害廃棄物の撤去、収集・運搬、分別、処分、仮置き場の管理に関して協定を締結しています。台風15号の大雨被害で被災した磐田市において、災害ごみなどを集積場から仮置き場まで運搬したり仮置き場から処理場まで運搬するなどの支援を行い、復旧活動に取り組みました。災害が発生すると大量の不燃ゴミやがれき等が発生します。平常の生活に戻すためには、廃棄物の処理は不可欠です。リサイクルクリーンでは、災害が発生した際には、迅速に対応するなど、支援活動を行なっています。
浜松市は台風15号で土砂崩れや浸水が発生!支援活動を実施!
リサイクルクリーンでは、台風15号の影響で土砂崩れや浸水等が発生した浜松市で、仮置き場から廃棄物を運搬するなどの支援を行い、復旧活動に取り組みました。
地元自治会と防災協定、支援物資を提供
株式会社リサイクルクリーンは、災害時に支援物資を提供する協定を地元自治会と締結しています。協定の内容は、災害が発生した時に、毛布やブルーシート、トイレットペーパーなどを供給し、必要に応じてトラックやフォークリフトなども出動するというものです。協定は浜松市天竜区二俣、浜松市天竜区大川、浜松市西区桜台、浜松市東区西ケ崎町、磐田市大久保、袋井市村松、藤枝市岡部町宮島の8つの地元自治会と結ばれ、備品は各事業所に保管されています。
災害対策用備蓄品
毛布 | 100枚 |
ブルーシート | 40枚 |
トイレットペーパー | 400ロール |
ガムテープ | 5巻 |
軍手 | 24双 |
タオル | 40枚 |
サランラップ | 20本 |
ごみ袋 | 200枚 |
防災トイレ | 1式 |
ポリタンク水入り | 10個 |
トラック、重機、フォークリフト等の出動準備をしてあります。 |
万が一に備えてAEDを設置
株式会社リサイクルクリーンでは、従業員や近隣の方々の万一の場合に備えて、AED(自動体外式除細動器)を各事業所に設置しています。AED(自動体外式除細動器)とは心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショックを与えて、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器です。動作が自動化されているので施術者が一般市民でも使用できるように設計されています。またAEDの設置に伴って講習会を実施し、AEDの正しい使い方等を学びました。
AED設置場所
本社、大川工場、磐田工場、袋井工場、岡部工場、浜松営業所、桜台工場
定期的に防災訓練を実施しています
株式会社リサイクルクリーンでは、従業員の防災意識の向上に努めると共に、定期的に実践的な訓練を実施しています。
安全対策のための各種教育訓練を実施
安全第一を周知・徹底させるために、さまざまな分野において教育訓練の場を設けて、従業員の安全に対する意識を高めています。例えば油の漏洩の地下タンク貯蔵所の緊急時対応の訓練では、給油場所から油漏れを想定し吸着マット及び処置方法の仕方や油水分離層への吸着マット処置方法を学びました。