2019年01月31日
産業廃棄物運搬・処分
浜松市内閉店に伴う店舗内片付け
お世話になっております。
先日、浜松市内の飲食店のオーナー様からご依頼を頂き廃棄物の下見に行ってきました。
今回の案件は、お店の閉店に伴いお店の中に残っている物の廃棄依頼でした。
すでに細かい物は片づけられていたのですが、大きなテーブルや業務用の機材が運び出せなくて困っていたそうです。
リサイクルクリーンの事を同業者の方から聞いて、問い合わせをいただきました。
下見をする際に以下の事を注意して行いました。
1、廃棄する物と残す物をはっきりさせることです。
今回の様な店舗や企業様ではあまりないのですが、個人のお客様の片付けの際にこの事をはっきりさせておくことがとても大切です。
理由は、2つあります。1つは間違って捨ててはいけない物を捨てないようにする為と、当時の作業がスムーズに行くようにするためです。
欲しい物と、いらない物を運び出す際に確認しながら作業をすると、その分タイムロスになり無駄な作業時が出来てしまい、せっかくお支払いしてもらう人工代がどんどん増えてしまう恐れがあるからです。
2、廃棄する物の種類、状態の確認です。
廃棄する物によっては特別な処理方法をとらないといけない物があるからです。
今回はありませんでしたが、家電リサイクル法に該当する、家庭用の冷蔵庫、冷凍庫、テレビ、エアコン、洗濯機、乾燥機は決まったルートでしか処理をしなければなりません。
写真に写っているケースは特別な処理が必要な物です。これは業務用の冷蔵庫(ショーケース)です。この中にはフロンガスが入っており、フロンガスが大気中に漏れないように抜き取りをしないといけません。
リサイクルクリーンでは、どちらの場合には対応できますので、安心してください。
3、排出する方法、ルートの確認です。
写真に写っているガス台は現状のままでは、店内から運び出すことがサイズ的に難しい物です。しかし、一部のドアを外したり、クレーン使用して対応させていただきます。この事が解っていないといざ回収に行ったときにもめるもとになります。事前に排出ルートをお客様と確認をしておく必要がります。
場合によっては、店舗をそのまま利用する場合など周りに傷をつけてはいけない事も考えられますので、養生を設置したりする必要もあります。
主にこの3点に注意して下見を行ってきました。
お客様との打ち合わせを重ねて来週片付けを行う事になりました。
お客様からすると、一回見せてすんなり作業となるのが一番簡単ですが、しっかり打合せをさせて頂くことによって満足していただける仕事となります。
今回の様な店舗だけでなく、家の片付けや、倉庫の片付けも行っております。
よろしくお願いします。
萩尾
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