2017年10月19日
産業廃棄物運搬・処分
工場設備のFRPタンク下見 おはぎ
お世話になっております。
ブログを見てくださっている方々いつもありがとうございます。
現在このブログは毎週、火曜日と木曜日に更新しています。
このブログではリサイクルクリーンの産業廃棄物運搬処分業をメインに書いています。
もう一つ、解体業務の事をメインに書いている「解体日記」と言うブログもよろしくお願いします。
ブログの紹介はこれで終わりにして、本日下見をしてきた案件の紹介をします。
本日、下見をしたのは磐田市内のお客様で、工場内設備の入れ替えに伴って出てきたFRPのタンクです。
この廃棄物を下見をするうえで大事なことがいくつかあります。
1、廃棄物は何で出来ているのか。場合によっては、リサイクルクリーン以外の処分場の力を借りなければいけない場合もあります。
今回はお客様からの情報と目視で、FRP材で出来ていること解りました。これならリサイクルクリーンで問題なく処理をすることが可能です。
正直目視や、触っても解らないときは廃棄物を排出されるお客様から情報をいただく場合もあります。
2、タンクの中身は残っているのか、残っている場合は何か。
今回は設備自体が何年も前から使用していなくて、中身は残っていませんでした。もしも中身が、残っている場合は、何かを確認して抜き取る作業が必要となります。
3、廃棄物の回収場所の状況、搬出ルートの確認。
今回は、廃棄物のすぐ近くまで4t車を近づけることができるので回収は問題ありませんでした。場所が狭かったり、車入らない場合は、現場で運び出せるように分解をする必要があります。
分解をする場合は、回収、処分費に加えて、現場での分解作業費などが発生してしまいます。
上記のような項目を事前に下見しておくことによって、実際の回収運搬がスムーズに行うことができます。
実際に作業に行くと状況が変わっていたり、物が増えている場合もあるので、私たち営業はお客様と細かい打ち合わせをする必要があります。
電話での問い合わせだけでは、上記のような情報が得られないために、後から問題にあることもあります。
下見は無料なので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームは → コチラ
※豆知識:FRPとは?
FRPとは、繊維強化プラスチック(せんいきょうかプラスチック)または、FRP(Fiber-Reinforced Plastics の略称) です。ガラス繊維など繊維を、プラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料のことです。
小型船舶の船体や、自動車・鉄道車両の内外装、ユニットバスや浄化槽に使用されています。
FRP材を処理するときの注意点は、ガラス繊維が入っているので、小さい毛のような感じで皮膚に刺さることです。
リサイクルクリーンでは、FRP船の処分を、日本マリン事業協会様からや、船を持っていた人、船の管理を行っている場所から依頼を受けて行っています。
上記で説明したような処分の注意点があるため、リサイクルクリーンで処理作業をするときは、長袖・長ズボン・マスク・手袋して作業をします。
皆さんも、FRPを潰したりするときは注意してください。
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