2018年07月02日
おしえてクリンちゃん
クリンちゃんの廃掃法豆知識
いよいよ梅雨のシーズン到来。天候不順で体調管理が難しくなっています。私も6月で還暦を迎えました。気は若いつもりですが記憶力が無くなった。お客様のお名前が思い出せない等多少の老いを感じています。
このようなマイナス要因を打破する為に最近大型バイク(中古車ですが)を購入し、走っています。昔の仲間達とツーリングクラブを結成しました。妻いわく「何故今頃なの?」反射神経も鈍って事故の心配も多くなって来ている年齢にきて今頃何故乗らなくてはいけないのか疑問に思う気持ちも良く理解できましたが、また乗ってみたいと思う気持ちが強すぎ購入してしまいました。昔のように風を切って颯爽と走ることはできませんが、走り終わった後に反省会と称して酌み交わすビールと焼酎の味は格別です。今後も安全第一に永く楽しみたいと思っています。
さて、最近多くの勉強会を計画し実施していますが従業員の皆がどれだけ知識として身につけているのかが問題だと思っています。教育する側の自己満足にならないように、教育される者が興味をもって参加できる教育訓練とは何か・・・廃棄物処理を仕事とする弊社にとって「廃棄物処理法」は非常に重要な法律です。この難解な法律を皆に分かりやすく説明することは非常に難しいものです。階層別に教育訓練の内容を分け、その階層にあった内容で教育訓練をしていますが、内容がマンネリ化してしまい同じ事を繰り返してしまっているのではないかなど考えると資料を整理する事が大変になってしまします。
その問題を解決する為、弊社役員及び鎌田顧問の力を借りて廃棄物処理法の勉強だけではなく社内全般においての教育訓練を考え実施しています。
① 廃棄物の分別方法、リサイクル率向上に向けての取り組み方。(全工場の標準作業)
② マニフェスト伝票の処理及び事務作業に関して。
③ 売上げや経理財務内容に関する事。
④ 営業全般に関する事。
⑤ 廃棄物処理法及び処理委託先の選定に関して。
以上の内容をそれぞれ担当する役員にお願いし教育訓練の日程を立てています。
この他にも社内には多くの部会があります。「安全衛生・安全運転管理」、「コンプライアンス」、「エコアクション21」、「メーカー勉強会」です、スケージュールだけが先行してしまい、教育される者に負担が掛からない程度に日程を調整する事も考えながら、終わりの無い教育訓練に今後も取り組んで行きたいものです。