2019年11月23日
おしえてクリンちゃん
RPFは袋井・大川・桜台工場で製造、RPF工業会安全大会へ参加
リサイクルクリーンでは、袋井RPF工場・大川工場・桜台工場でRPF(固形燃料)を製造しています。
袋井RPF工場と大川工場では35mm径のRPFを製造、桜台工場では15mm径ペレットと2種類のRPFを製造しております。
只今の月間生産量は1,800t~2,000tと製造能力からみればまだ生産余力はたっぷりとあります。
今後は新たな出荷先の開拓と品質の良いRPFを生産する事が重要となります。そのためにも加入しているRPF工業会の会合には必ず参加しています。
今回は年に1回の安全大会と技術・品質部会の勉強会でした。廃棄物を取り扱う産業は他の産業に比較すと労災事故も多くまだまだ安全に対する認識に遅れを取っている箇所も多く解決しなくてはいけない事が沢山あります。
今回は最近産業廃棄物処理施設で多発している火災の事故事例を会員の方に発表して頂き、問題と対策に関しての発表内容であり興味深く聞く事ができました。その後は火災事故の第一原因である「リチウムイオン電池の化学と資源」と題して大阪市立大学院工学研究科工学博士有吉欽吾氏の講演があり内容が大変勉強になりました。
この講演の内容は社内で共有し火災事故の撲滅に努めて行きたいと思います。
今回は総勢80名程が参加しその参加人数は年々増しています。今後もRPF工業会の発展の為に皆で協力して行きましょうとの締めで終了しましたが勉強になった時間でした。