2021年02月01日
お知らせ
㈱リサイクルクリーン メールマガジンvol.73
メールマガジンvol.73
1.社長あいさつ
2.掲示板
3.トピック
4.連載コラム
5.お得な情報
6.編集後記
このメルマガは今まで名刺交換をさせていただいた皆様にお送りしています。少しでもお役に立つ情報を配信しますので是非ご一読いただければ幸いです。配信停止をご希望の場合はお手数ですが末尾のメールアドレスに返信をお願いします。
春寒の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、1月から据え付け工事を行っている弊社桜台工場(浜松市西区桜台)のRPF製造施設が完成いたしました。RPFはRefuse Paper & Plastic Fuelの略で、再利用困難な廃プラスチック類と木くず・紙くず・繊維くず等の可燃性廃棄物から作られる廃棄物由来の固形燃料です。化石燃料の代替えとして製紙会社等で使用されCO2削減に貢献しています。
今回完成した施設は浜松市内で唯一のRPF製造施設で生産能力は時間3.5トン、24時間稼働となります。弊社では今回の桜台工場の他に、大川工場(浜松市天竜区大川)時間1トン、24時間稼働、袋井RPF工場(袋井市村松)時間7トン、24時間稼働で廃棄物由来の固形燃料RPFを製造しておりますので、万が一の有事の際にもお客様にご迷惑をお掛けしません。また、市内発生物を近隣でリサイクルすることによって運送コスト、CO2削減が実現します。
今回の桜台工場では月産1,000トンを目標にしております。近隣で廃プラスチック等が発生する事業者の皆様、ぜひお問い合わせください。
温度変化の激しい日が続きます。ご健康にはくれぐれもお気を付けください。
リサイクルクリーンのリーダー達(工場長、部長)からの案内を掲載します。
1.バーゼル法省令改正の施行(営業部・佐藤)
2017年末を期限とした中国によるプラスチックくずの輸入規制が強化され、日本各地で廃プラスチックが多量に滞留したことは記憶に新しいです。そして2021年1月1日、バーゼル条約の附属書の一部改正に伴いバーゼル法の省令改正が施行されました。今回の主な改正個所は輸出に係る「非有害なプラスチックの廃棄物」と規制対象となる「特別な考慮が必要なプラスチックの廃棄物」の違いの判断基準を設けたことです。
該非の判断基準は2つあります。
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2.発泡スチロールのリサイクル(袋井工場・山田)
リサイクルクリーン袋井工場にはプラスチック類をリサイクルするためのRPF製造以外に発泡スチロールを減容しインゴットを製造するスチロールポストという設備があります。RPFは燃料として使用するサーマルリサイクルですが、発泡スチロールはマテリアルリサイクルとなります。
マテリアルリサイクルでは、発泡スチロールをプラスチックの原料として再資源化し、プラスチック製品などに再利用します。
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3.大川工場防災訓練(大川工場・村上)
(株)リサイクルクリーンでは年に4回の緊急時対応訓練を行っています。今回は、大川工場で行った屋内消火栓設備を使った防災訓練の紹介をさせて頂きます。
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4.磐田工場受入れ時の注意事項のご案内(磐田工場・麻生)
磐田工場では場内一方通行の為、北門より進入してください。(制限速度10㎞)
伝票(マニフェスト)の受け渡し時はヘルメット・マスク着用の上
アルコール消毒を確実に行い入室お願いします。
入室時は検温をしていただき専用用紙に氏名・会社名等記入をお願いします。
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5.RPF製造設備設置工事のお知らせ(桜台工場・齋藤)
令和3年1月8日より桜台工場にRPF製造設備の設置工事が始まりました。予定では2月8日に無負荷運転、10日より実際に材料を投入し試験運転を開始致します。今回の設備は大川工場・袋井RPF工場に続く廃棄物由来の固形燃料製造設備となり3.5t/hの生産能力で24時間稼働となり浜松市内では最大の生産能力となります。上記の2工場との違いは桜台工場に関して全塩素分の質量分率0.3%以下という厳しい基準をクリアしたA品という等級の物のみを製造するということです。
RPFを使用するメリットとしては以下のものが挙げられます。
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1.RPF(固形燃料)と今後の課題(廃棄物G・山田)
いつもお世話になっております。2021年2月末日に弊社桜台工場にRPF製造設備が新たに完成します。ここでは改めてRPFについてお話させて頂きます。RPFとは再生困難な廃プラスチック、古紙、繊維屑などを原料にした固形燃料になります。性質としては、石炭などの化石燃料の代替燃料になり、排出される二酸化炭素の量は化石燃料の3分の2に抑えられ価格も安価です。その上、燃料として焼却後の残渣は路盤材としても利用可能で、RPFは、排出事業者、処分会社、燃料使用企業ともに、メリットがあり、より良い循環型社会の構築ができると考えらます。
しかし、RPFは排出される、廃棄物(廃プラスチックなど)の量によって、生産量が左右され、またすべての廃プラスチックがRPFの原料として利用できるわけではありません。
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2.浜松市解体工事案内(工事G・高木)
新年を迎え、一段と慌ただしく1ヵ月が過ぎようとしております。本年も格別のお引き立てを賜りたくお願い申し上げます。さて、私は㈱リサイクルクリーンにおきまして工事営業を担当している高木と申します。最近の工事現場を紹介しながら日頃の取り組みをご案内します。
私の本拠地は浜松市でも天竜区という、緑深き、山の入り口に位置する地です。場所柄、大きな企業が少ないこともあり、昔からのお付合いのあるハウスメーカーを中心に解体工事の営業をしております。今回は一般的な住宅の解体ではなく、庭の整備という事で、樹木の伐採工事の紹介をさせて頂きます。
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3.空家等対策の推進に関する特別措置法について(藤枝営業所・増田)
建て替え、新築、引っ越し、売買など、お客様はそれぞれ様々な理由でお持ちの建物を解体されていくかと思いますが、できれば少しでも費用を抑えたいと思っておられるお客様は多いと思います。そこで今回は空家等対策の推進に関する特別措置法(以下:空家対策法)について簡単なご紹介をさせていただきます。
空家対策法は適切な管理が行われていない空家等が防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしており、地域住民の生命・身体・財産の保護、生活環境の保全、空家等の活用のため対応が必要との観点から平成26年11月に公布されました。
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4.押印を求める手続の見直し等のための環境省関係省令の一部を改正する省令の施行について(廃棄物G・池ヶ谷)
日頃御世話になっております。「押印を求める手続の見直し等のための環境省関係省令の一部を改正する省令の施行について」(令和2年環境省令31号)が令和2年12月28日に公布され、同日より施工されました。
令和2年7月に閣議決定された「規則改革実施計画」において、「各府省は、緊急対応を行った手続きだけでなく、原則として全ての見直し対象手続きについて、恒久的な制度対応として、令和2年度中に、規制改革推進会議が提示する基準に照らして十二、必要な検討を行い、法令、告示、通達等の改正やオンライン化を行う」こととされています。
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1.元産廃GメンKAMAちゃんの「廃棄物ひとくちコラム」 第57回
<年頭に当たって>
社内的な手違いで編集責任者にコラム原稿が届かず、前月号は掲載することができませんでした。楽しみにしていただいている読者の皆様には大変申し訳ありませんでした。ひと月後れとなりましたが、明けましておめでとうございます。コロナに振り回された令和2年が過ぎ、読者の皆様には健やかに新年をお迎えのこととお慶びを申し上げます。
振り返れば、昨年は、コロナ感染症の影響で、多くの国において甚大な人的・経済的な被害が生じました。また、現在でもなお決定的な予防手段が見つからないために、感染者数は減少せず、緊急事態宣言が再発出されるなど自分が明日罹患しない保証はない状況が継続しています。「コロナは単なる風邪」だと言っていた大国のリーダーは落選しましたが、そう言えるワクチンや治療薬の一日も早い普及が待たれるところです。
さて、1年の始めですので昨年1年間を振り返りながら、環境・廃棄物分野における今年の展望をしてみたいと思います。
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1.ご希望の物件を親切に探します!「天竜不動産」物件情報
こんにちは天竜不動産です。売土地、中古物件、賃貸物件等ご紹介しています。また、土地・建物の買い取りも行っております。ご相談には費用はかかりません。お気軽にお問い合わせ下さい。
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2.クルマのことなら何でもお任せ!「協同センター」在庫情報
浜北区於呂の杏林堂隣で新車・中古車販売をしています。展示車情報・カスタムカー・イベント情報キャンペーン情報など配信していきます。また皆様のご来店を心よりお待ちしております!
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余暇とはいっても大手を振って出歩くことが少々憚られる日々が続き、私の場合は読書に親しむ時間が増えました。年末年始の休暇中に没頭したのは北方謙三の小説。今でこそ歴史小説の大家となった北方先生が、かつて30年ほど前に書いていた現代ハードボイルド小説をです。中でも長年の愛読書の一つである静岡県の架空都市を舞台にした「ブラッディ―ドール」シリーズ全10巻を久し振りに一気通読してみました。
ハードボイルドというものを分類すればサスペンス小説の分野に含まれるのですが、私は複雑なプロットの謎解きより、ハードボイルド小説でしかありえない所謂ワイズクラックの効いた会話の応酬にその醍醐味を見出します。ブラッディードールを初めて読みその世界に痺れたのは高校生の頃で、この30数年の間に何度目かの再読。良い意味で時代遅れな男臭さの究極にある北方ハードボイルドを改めて存分に堪能した次第です。
もっとも今となっては違和感な部分も。まず登場人物は皆、何処でものべつ幕無しタバコを吸う。そしてタバコを何処でもポイ捨てする。しかもそのポイ捨てが、むしろ行動や感情を区切る格好の良い仕草として描かれている。更に皆、飲酒運転をする。罪悪感を描くこと無く普通の事として。振り返ればそれは小説世界の特別な人々ではなく、実は現実世界にいる30年前の私たちでありました。やはり30年も経てば社会の常識もモラルも変わります。弊社の主力事業であるゴミの処分に対する社会の感覚が随分変化したのも同様でしょう。さて、次の世代たる30年後の社会の価値観は如何に変化しているのでしょうか?
★発行人:株式会社リサイクルクリーン
★発行責任者:坪井潤 j-tsuboi@recycle-clean.co.jp
★弊社HP:http://www.recycle-clean.co.jp/
★問合せ先:info@recycle-clean.co.jp
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