2018年12月26日
お知らせ
『断』『捨』『離』の薦め
皆様、明けましておめでとうございます。久し振りの投稿となります、経営企画室の竹本です。今回の投稿は皆様も年末に苦労されたであろう片付けについてです。皆様は断捨離(だんしゃり)と言う言葉をご存知ですか?
『断』だん、断る事、断つ事となります。これが意外と難しい。酒を断つ、たばこを断つ、ギャンブルを断つ、不摂生を断つ、挙げればキリがありません。要は悪しき習慣を断つ事にはそれなりの覚悟が必要となります。付き合いも同じ事が言えます。ついつい誘いに乗って参加すると言っちゃった!なんてありませんか?これが後々、人生に於いてかなりの影響を与えるなんて話はよくある事。また意味もなく参加している会合なんかも言えると思います。片付けと同じように「えい!」と思い切って捨てる(断る)と楽になるのですが・・・。
『捨』しゃ、捨てるはそのまま廃棄するの意味。年末に今年こそは去年のように後悔しないように、思い切って処分するぞ!と思ってみても、いざとなると「もしかしてまた使うかもしれない」と躊躇う。もったいない文化の私達は、苦手な分野です。でもよく考えて!一年間で何回使いましたか?一年間で何回着ましたか?家の中を見渡すと沢山使わない物がうじゃうじゃある。その場所に家賃が発生すれば?冷蔵庫の中も同じ事が言えます。そういえばずーと同じ場所に全く使わない物ってありません?それを電気代を掛けて永遠に冷やしてる。冷蔵庫もスッキリしてる方が電気代は掛からないそうです。冷凍庫もそう!溜まりに溜まった保冷剤が場所をとってませんか?「もったいない」は良い物を永く使うと言う事。100円ショップで売られてる様な物には当てはまりません。また頂き物もそう!大事にとっておいても使わないと意味がありません。
『離』り、離れるは解釈がいろいろあります。長年の腐れ縁から離れる。悪しき遊び仲間から離れる。依存している人から思いきって離れて独り立ちを試みる。その中には家族から離れて独り暮らしをするのもここに当てはまります。居心地の良い所から離れるのは勇気のいる事ですが、人を大きく成長させます。(近年は親がなかなか離さないなんて事も多いようで・・・)意味も解らなく誘われて続けている宗教や活動もそうです。
皆様!思い当たる節がありませんか?新年早々から、捨てる話かよ!と思いつつ、気になさっている方は思いきってどんどん捨てちゃって下さい。どんどん断って、離れてみて下さい。案外、何の影響もなく且つお財布にも優しく、時間を手に入れられますよ。今回のお話は以上です。また機会があれば投稿します。お楽しみに!