2018年04月02日
TUBOJUNコラム
第39回 「アドレナライズ」
皆さま、こんにちは!高校1年生の時、山に釣りに行き杉花粉をたっぷり浴びたことを機に発症して以来、この時期は花粉症に悩まされていた私。ですが、実は3年ほど前から花粉症の症状が出なくなりました。もちろん嬉しい反面、これって体質の変化というより、免疫反応が衰えたという老化現象では?と。 そういえば同じ頃から老眼も始まったし、白髪が増えたと言われるようになったし・・。ならばちょっと微妙な感じです。
もう一つ気になること。それは花粉症の発症はアドレナリンの分泌と関係しているという話。何かに緊張したり興奮したりしてアドレナリンの分泌が高まると花粉症の発症が抑えられると知られています。歳をとともに穏やかになる人もいますが、逆に「キレる老人」なんて言葉の通り、歳とともに怒りっぽくなる人も実際に多くいます。私もアドレナリンの分泌量が増えてキレる老人に近付いてるのでしょうか!?
そんな意味で世の中に数多存在するアドレナリンの分泌量が多そうな人たちの一つの典型が、私が考えるに国会議員の方々。何とか学園の問題とか、文書改ざん云々は論外として、お偉い様のお気持ちを「忖度する」なんて当り前のこと。そうムキになりなさんなと、天邪鬼な私は醒めた目で見るのです。それより、ついこの間までスッタモンダしていた働き方改革の話は一体どうなったのよ!?と。
で、その働き方改革というもの。そもそも働き方改革と全く無縁の働き方である国会議員の方々が決めること自体に猛烈な違和感があります。私が考えるに、サラリーマンの大半は自分の働き方を自分で決められない事が一番の阻害要因であり、他人に決められているうちは結局、働かされ方改革です。自分の働き方は自分で決める、そしてそれぞれの人が決めた働き方を会社は出来るだけ容認する、それが真の働き方改革というもの。だいいち残業という概念も有給休暇も無いフリーランス(自営業)にとっては働き方改革もなにもない訳で。成果ではなく時間のみで語られる働き方改革なんて所詮サラリーマン根性が染み付いた話であります。
と、今回は取りとめもなく散漫な話で恐縮。そしてまた話は戻る。アドレナリンは怒り、攻撃、避難などの引き金になる興奮ホルモンの一種であり、別名「攻撃ホルモン」とも呼ばれます。ある調査によれば、会期中の国会議員と凶悪な犯罪者には花粉症の症状はほとんど出ないのだとか。一緒にすんなって!?でも、さもありなんでしょ!
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