2021年06月07日
お知らせ
桜台工場5月度RPF生産量のお知らせ
2月より許可を頂き、3月より本格稼働させて頂いている弊社桜台工場のRPF設備ですが現在2勤体制で毎日生産を行なっております。直近3カ月の生産量は以下の通りです。
・3月 317t
・4月 355t
・5月 500t超
5月に関しては見込みではありますが500tを超える事は確実です。桜台工場では月産1,000tを目指している為、作り手の私たちもまだまだ満足のいく数字とは言えません。しかし本格稼働から3カ月経ち設備の扱いや原料の配合に関しても見違えるほど成長できたと自負しております。
RPFでは主に木くず、紙くず、廃プラスチック、繊維くずなどが原料として用いられますが私たちの身近なものでは畳や洋服などもこれらの原料に含まれ固形燃料として生まれ変わります。あくまで塩素を含まないものに限り、レザーや毛皮といったものは使用出来ません。桜台のRPF設備では粉物供給機といわれる設備も組み込まれており、おが粉やプラスチックの削りカスなど粉末状の廃棄物は破砕機を通さずそのまま投入し定量供給機で撹拌された原料と合流し成形されます。
上記にあります原料になりえる廃棄物の処理でお困りの際は是非とも桜台工場までお問合せ下さい。廃棄物が固形燃料に生まれ変わりサーマルリサイクルされることにより間接的にCO2の削減など環境保護に寄与出来ることは非常に素晴らしいことであります。
桜台工場の設備は原料を風の力で搬送、異物除去を行なう空送ファンや蒸気を外気に排出する際にクリーンにするスクラバーや臭いを絶つ活性炭フィルターなどの環境に配慮した仕組みにもなっております。工場見学に関しても随時受け付けておりますのでご連絡・お問合せお待ちしております。