2021年07月05日
お知らせ
プラスチックの処理ならお任せ
桜台工場RPF設備入れ替えにより現在袋井、桜台、大川の3工場でRPFを製造しております。
5月のRPF生産量も3工場合わせて2272tと過去最高値となりました。
実際に作られたRPFは何に使われているかご存じでしょうか?
製紙や製鉄、セメントなどの生産活動には大型の燃焼施設が欠かせません。
そこでは日々大量の化石燃料が消費されています。
そこで化石燃料の代替としてRPFが普及しました。
RPFはマテリアルリサイクルが困難な古紙類、廃プラスチック類、木くず等を原料にした固形燃料です。
同じ発熱量で換算した場合、石炭と比べてCO2の排出量が2/3、価格も割安など、多くの長所があります。
また、RPF1トンを重油に換算すると、ドラム缶3本半(700リットル)と同等のカロリーとなり、塩素、硫黄などの有害物質の含有が少なく、自己発熱や可燃性ガス発生などの危険性も低いです。
CO2削減など環境負荷軽減のためにも、廃棄物⇒資源へ変換することこそが重要であり次世代へ限りある資源を残していくことへ繋がっていくと自負しております。
中国の輸入規制が始まってから、環境への関心は格段に上がっております。
CSRの一環としても、発生した廃棄物がどのように処理されているか
また何の役に立っているのか知る必要がありますので、お困りの点や、不明点がありましたら何なりとお申し付けください。