2021年08月02日
お知らせ
桜台工場RPFに関してのお知らせ
2月より許可を頂き、3月より本格稼働させて頂いている弊社桜台工場のRPF設備ですが、現在2勤体制で毎日生産を行なっております。直近3カ月の生産量は以下の通りです。
・5月 559t
・6月 473t
・7月 400t超(見込み)になります。
6月、7月に関しては出荷先の定修もあり生産量を抑えた事が結果に反映されています。RPF製品に関し以前も触れましたが
・塩素濃度
・硫黄濃度
・発熱量
・灰分
・含水率
・窒素
など多くの基準が定められていますが弊社桜台工場では近隣自治会との住民協定で年2回の環境測定が定められています。その中でも排ガスの測定がRPF製造に大きく関連しています。
排ガス測定ではベンゼン、ジクロロメタン、クロロホルムなど有害大気汚染物質11項目で基準値が定められており、RPF原料の中でも有機溶剤や揮発性の高い燃料などの付着があるとこれらの化学物質の混入に繋がります。
廃プラ容器類の中にこれら液体の残渣があるケース、紙や繊維くずなどに染み込んでいれば固形燃料を製造した際に有害物質の発生が懸念されます。
環境保護に重点を置く弊社としても近隣の方々にご迷惑をお掛けする事や環境破壊に繋がることは避けたいと考えております。
持ち込みをされる際やこれらの有害物質に関し疑問点などあればお気軽に桜台工場までお問合せ下さい。