2021年09月06日
お知らせ
機械メンテナンスについて
今回は機械メンテナンスについてご紹介します。
弊社においては、ラインのバリオセパレーターがある工場ない工場、自動選別機が設置されている工場いない工場、破砕機に関しては1軸、2軸、バリラ(2軸の自動負荷感知式)のどれかを扱っている工場、圧縮梱包機を扱っている工場といったように、各工場でそれぞれの機械を扱っております。そして各工場で始業前、稼動中(作動具合確認)、終業時、定期といった感じで各担当者により点検、メンテンスを行っております。
メンテナンス内容は主に清掃、グリスアップなどで点検は作動確認や異音はしていないかなどの異常個所の確認になります。ただ、本来のメンテナンス箇所も各担当者だけでは見落としてしまうこともありますので弊社では各機械メーカーさんにご依頼し、メンテンス講習会や安全講習も行っております。資料や説明書だけとは違い、メーカーさんが実際に機械を確認しながら説明して頂ける為非常に分かりやすく、各従業員も理解しやすいかと思います。
ご存知かとは思いますが、メンテンス等を怠ると機械が傷み本来の精度が発揮されなくなり、交換で済む部品も修理しなければならなくなり費用もかかってしまう。数時間で交換できる部品も半日から数日かかって作業ロスも生じてしまう場合もあります。さらに1箇所で済む物が2箇所3箇所に損害を増やしてしまうこともあり、機会全体の寿命すら縮めてしまいます。
弊社におきましても作業ロスは痛手でもありますので未然に防ぐように外部講習会をこれからも活用していきます。さらに機械の性能を出来る限り発揮させて選別精度の向上にも繋がるように今後も日々のメンテナンスを徹底していきます。