2021年09月06日
お知らせ
ワクチン接種会場で見た廃棄物
いつもお世話になります。
日本のみならず世界中で新型コロナウィルスの変異デルタ株が猛威を振るい、私たちの身近にも脅威が迫っている状況です。最終的な対策はワクチン接種です。そのワクチンですが国産はなく、輸入に頼らざるを得ない、その輸入のペースが落ちてしまっているというニュースは大変私たちを不安にさせます。
私は磐田市に住んでおり、接種券が届いて無事に予約が取れました。母の2回の接種は完了しています、その接種に付き添い大規模接種センターの様子を見ました。
そこで目にしたのが、消毒用のガーゼや注射器の針です。仕事柄どうしてもこういった物に目が行ってしまいます。これらは使いまわし・再利用をしませんので廃棄物にあたるからです。廃棄物の中でも特別管理産業廃棄物に区分され医療系の廃棄物です。医療系産業廃棄物は感染性産業廃棄物と非感染性産業廃棄物に分かれます。接種に使われたガーゼや注射針は感染性産業廃棄物です。
感染性は蓋をしたら外れず中身が外部に漏れないプラスチック製のペールBOXに入れられ、非感染性はビニール袋に入れられさらにダンボールに入れられます。やはり感染性の方が厳格で、中間処分は焼却、最終処分は管理型埋立です。
弊社は静岡県医師会の認定適正収集運搬業者に登録されていて、これらの収集運搬を行っております。病院や医院様等を定期的に回っています。責任が非常に重い業務ですが、お任せ下されば確実に対応させていただきます。
それにしても、一日も早くワクチン接種が完了し、コロナが終息する日が来る事を願うばかりです。