2018年09月27日
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解体時の振動を測定しました。
公共工事にてコンクリート基礎解体中の振動を測定しました。
解体個所も敷地境界に近い建物の基礎を解体しています。
1~2m離れると振動がかなり小さくなる為、
仮囲い付近のコンクリートの解体時に振動測定を行います。
解体中は、どのような作業をして振動が出ているか確認する為、
ビデオ撮影もしています。
基礎コンクリート解体は、常に壊しているだけでなく、割れたコンクリート、
土砂等を移動させ取壊しをする作業の繰り返しとなります。
道路と敷地境界に1箇所と道路を挟んだ反対側の
敷地境界にて1箇所の2個所にて測定を行います。
測定器は直接地面に置かれています。付近を歩く振動も記録できます。
今回の測定では、直近の測定箇所での振動はそれなり
にありますがほとんど規定値をを上回る振動はありませんでした。
機械がコンクリートに接触した時に振動が発生しましたが、
コンクリートを圧砕している間は、大きな振動を記録しませんでした。
道路を挟んだ遠い方の測定ではほぼ通常時の振動とほぼ変わりない
状態でした。
大きなコンクリートを壊す作業でも使用する機械により振動・騒音を
押えることが出来ます。
コンクリート構造物の解体は、リサイクルクリーンにお任せ下さい。
お見積りは、無料です。
内山 寛隆